今回から当院が毎月発行しております「癒し倶楽部」をホームページでも掲載して参ります。今月は第164号です。皆様の日々の健康管理にお役立てください。
＜新聞より抜粋＞
4０代のＹさんは、以前からポッチャリしたお腹が気になりジムへ通い始めた。水分補給は熱中症にならない程度に取った。激しい筋トレをこなすとなんだか少しお腹がへこんだ気がした。
この調子でと頑張る！しかし、ある日、足の痛みを感じる！右足を見ると親指の付け根が赤くはれ上がっている。
｢捻挫した覚えはないのに・・・｣と思いつつ、とにかく痛い！近所の病院を受診すると、｢痛風｣と診断された。実はＹさんのようなケースは珍しくはない。
｢痛風｣は代謝によって生じる尿酸が血中濃度の上昇で飽和状態になると、結晶化して関節にたまり炎症を起こします。
急に激しい筋トレなどをすると、発汗により血中の尿酸濃度が急激に高まって痛風発作につながります。特に夏場は汗によって体液が少なくなる為、痛風発作の引き金になるのです。
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